Interface とは

2000年9月5日
 目覚ましより15分ほど早く起きる。
シャワーを浴びて
朝ご飯はうどん・・・しかし、
うどんだしが切れている。
代わりに即席のポタージュスープで
うどんを食べる。(結構いける)

 さて、会社に出社。
今日は昨日の仕事は落ち着いたので
前の仕事をずっとやっていた。
が、あんまり進まず。
うまく動かない。

お昼は
木村屋の「デェニッシュドーナッツ」ともう一つパン。
安定供給になったかと思ったら
今日は「マロン & マロン」が無かった・・・。

 会社の帰りに DUO なる英語学習の本・CD を
探し求める。CD はすぐに見つかった。が、本は見つからない。
どこだぁ・・・・と探してたら CD のすぐ横にあった。
こんなもんさ・・・。
その本屋で

 上遠野浩平の「ぼくらは虚空に夜を視る」

を買いました。
 ものすごく気に入りました。NaruTo の好み。

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 例えば、脳だけをとりだして、
所謂「現実」というものと同等の情報を与えた場合、
その脳には現実が現実でないか区別することはできない。
これは一般にいえることで、
今の現実が所謂現実であるかどうかは保証されない。
したがって、

  現実には意味がないから空しい

とはならない。
 実際(Implementation) がどうであれ、
関知できるもの(Interface を介して得られる情報)が
全く同じならばそれは何も変わらない。
実装(Implementation) が同じならば
世界をつくったのが神様でも科学の偶然でも
どっちが正しくても問題ない。
 実際、どの実装が正しいかを判定することは
不可能である。同時にどの実装も間違いだと
決めつけることも間違いである。
Interface とはそういうものである。

 で、この Interface の考え方を計算機に持ってくる。
Windows の場合、キーの入力やマウスの入力は、
「Windows Message」と言う形でプログラムに渡される。
そこで、この「Message」を別のプログラムで
同じように発生させれば、
プログラムでプログラムを操作できる。
Visual Test や Script Play などの
Automated Testing Tool や自動化プログラムは
それを基本に作られている。
もちろん、プログラムを動かすだけではテストに成らないが。
先週の日記に書いた、
Access の Adp から Ade への変換の自動化も
他のプログラムを動かすことの応用である。
さらに、他のプログラムを動かす別のプログラムが、
音声を手順に変換するプログラムならば、
音声でプログラムを操作できるようになる。
元のプログラムはその命令が音声で行われていることを
知る必要はない。
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 QA やってたころの上司が、こういことさえ分からずに
Visual Test を人数分買い込んだりしてた。
Visual Test を買った半年後、
「Visual Test の Script を動かしていると
他の作業ができない」
と言ったら「なんでやねん」とぬかした。
一応説明したが理解はしていなかったようである。
 2年たって、この上司は「Web Brwoser」の
自動テストってどうやるかと聞いてきた。
プログラムでキー入力や
マウスの入力を Simurate する
ことだと答えて、頷いてはいたが、
理解はしていなかっただろう。
 また、人間の Interface を介したテストよりも
プログラムの Interface を介したテストの方が
効率がいい場合があるし。
(Web ならおそらくこっちの方が多いはず)
それに、第一に何をテストするかが問題だし。

 現在ではこの上司の元からはずれることが
できましたが。また、この上司への悪口は
書くでしょう。
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・・・って、本の感想が上司への愚痴に変わって
今日は寝ます。
・・・英語の勉強は?

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