少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
2009年7月16日 読書
これまた買ってからしばらく積読してた本です。
「荒野」を読んで、そして「推定少女」の病院でのおかあさんのくだりを読んで、先生が描く、大人が主体の話を読んでみたいなと思っていた。
この「少女七竈と七人の可愛そうな大人」は複数の登場人物等の視点で章毎に描かれる作品で、少年少女、犬の他、大人の視点も出てきて面白かった。
年を取ったからって人になれるわけではない。(そう。この日記のタイトルは「人間に成りたぁい」である。)
構成としてはもともと外伝だとして別にかかれたものが末尾の章に置かれていたが、無理矢理中に挟んで本編のエンディングを味わえるようにした方が良かったのではと思った。
おすすめです。
・・・でも、僕も年取ったな。
「荒野」を読んで、そして「推定少女」の病院でのおかあさんのくだりを読んで、先生が描く、大人が主体の話を読んでみたいなと思っていた。
この「少女七竈と七人の可愛そうな大人」は複数の登場人物等の視点で章毎に描かれる作品で、少年少女、犬の他、大人の視点も出てきて面白かった。
年を取ったからって人になれるわけではない。(そう。この日記のタイトルは「人間に成りたぁい」である。)
構成としてはもともと外伝だとして別にかかれたものが末尾の章に置かれていたが、無理矢理中に挟んで本編のエンディングを味わえるようにした方が良かったのではと思った。
おすすめです。
・・・でも、僕も年取ったな。
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